もくじ
あるある集合住宅たばこ事件
集合住宅である「アパート」の一室からたばこの煙が漂ってきました。
このたばこの煙というものは、吸わないものからしたらとても厄介なものです。
ベランダに干した洗濯物であったり、お布団なんかにもたばこの臭いがついてしまうのですから大変です。
吸わない人の中には、たばこに敏感なひともいらっしゃいます。
それは、とても耐えられない苦痛なのですね。
喫煙者の意見と禁煙者の意見を少し紹介しましょう。
併せて禁煙による健康改善についても取り上げたいと思います。
アパートのベランダでタバコを吸っていたら
アパートのベランダでタバコを吸っていたら、管理会社から「 ○○号室の××さんですか?××さんはたばこ吸いましたよね?ベランダでタバコを吸うな、服に臭いがついたと住民から苦情が来ましたけども心当たりありますか」との連絡がありました。
現在のアパートに引っ越してまだ1ヶ月ほどです。
契約書には「ベランダでタバコを吸ってはいけない」などの記述はありませんでしたが、どうやら苦情の住民は「共同の場所で迷惑行為はやめてください」とのルールを持ち出し、文句を言っているようなのです。
私としては、ベランダは共同の場所ではないと思いますが…
禁煙者から目線での回答します
喫煙してはダメという事でもなく、ベランダでタバコは禁止という事ではないです。
迷惑がかかっているから控えてくれという事なのですよね。
共同住宅なので周りの方々に不快な思いをさせないように生活をしなければなりません。
となりの人が洗濯物をベランダで干していたら、隣室から漂ってくるタバコの臭いが付きますよね。
相手の気持ちになって考えてあげなくてはいけないです。
禁煙は疾患の有無に関係なく健康改善効果が高い
それならば、たばこを止めてしまえば簡単じゃん。
なんて、常日頃思います。
そんな私は、もちろん非喫煙者なのです。
たばこ止めれば、お金も浮いてその上自身の健康にも効果改善されるとあればいいことづくめじゃないですか。
それなのに、何故たばこ止められないのか?
喫煙者言うには、これは「中毒」なのだから止めれないのだそうです。
身体に異常がでて、自身の身体が「死にそう」と不安にならないと止められないのかもしれないです。
禁煙のインパクト
長らくタバコを喫煙し続けいても、禁煙するには遅過ぎることはないです。
しかも禁煙は疾患の有無に関係なく健康改善効果が高いので、病気をもった方が禁煙するのも大事なのです。
すなわち病気の予防にとどまらず一病息災でもとにかく取り組まなければならない課題だ。
長らくタバコを喫煙し続けいても、禁煙するのに手遅れであることはないのです。
1990年に刊行されたアメリカの公衆衛生長官のレポートは、これまで世界各国の研究を整理、「禁煙は性別・年齢・喫煙が元となる疾患の有無は関係なしに、すべての方々に著しくかつスピーディーな健康改善がもたらされる」と公表している。
やはり禁煙による健康改善は若い歳で禁煙してしまうほど効き目がありますが、何歳であっても遅過ぎることなどありません。
30歳になる前に禁煙したなら、元々喫煙しなかった人と同じくらいの余命が期待されることや、50歳で禁煙しても6年長く変化することが判っています。
そして禁煙は病気の有無とは関係なしに、健康改善効果が高いので、病気をあわせ持った方が禁煙するのも重要なのです。
禁煙すると顔色や胃の調子が改善されたり目覚めが爽快になる
禁煙したら24時間で心臓発作のリスクの低下が確認されますが、そうして比較的早期にみられる健康改善には、せきやたんといった呼吸器症状やインフルエンザなど呼吸器感染症を患う危険が下がることが分かっています。
禁煙後最も早くて1ヵ月経つと、せきや喘鳴といった呼吸器症状だって改善します。
しかも免疫力が改善されて、かぜやインフルエンザなどの感染症に患いにくくなります。
そして禁煙後1年経つと肺機能が改善し、禁煙2-4年後には虚血性心疾患や脳梗塞のリスクが約1/3低下します。
肺がんのリスクが下がるのは禁煙5年後経ったらと少し時間が掛かりますが、禁煙して10-15年経てば色々な病気におかされる危険が非喫煙者のレベルまで近よることが確認されています。
それ以外に禁煙すると顔色や胃の調子が改善されたり目覚めが爽快になるなど、毎日の生活の中で体感できる様々な効果を見せてくれます。
禁煙による家族への効果
禁煙するとご家族から有り難がられたり、何事にも自信が付いたりするのも禁煙に成功した方々の体験からはっきりしています。
更にニコチン切れで「イライラ」したりとか、ご家族から毎日のように「タバコ臭い」「煙たいからベランダで吸って」といったように指摘されるストレスがなくなり「禁煙したらご家庭内がなごやかになりました」と話す禁煙勝ち組もいらっしゃいます。
以上です。