もくじ
はじめに
マンション敷地内にある駐車場は設置場所が様々です。
想定外のトラブルはある日突然やってきます。
明日は貴方にも?
いずれにしても、駐車場トラブルは未然に防ぎたいものですね。
今回は私の友人Eさんのお話です。
ではどうぞ。
契約者とは違う世帯の車が勝手に駐車していることがある
アパートマンションや持ち家で暮らしていくときには、出来るだけトラブルを起こさないように気をつけていても思わぬ形で巻き込まれることがあります。
自動車を持っている人であれば、駐車場トラブルには注意しなければいけません。
たとえばどのような事例があるのかというと、アパートマンションのように駐車場を個別に借りるような形の場合には、契約者とは違う世帯の車が勝手に駐車していることがあります。
それは来客など一時的なことであるにせよ、他人が借りているスペースを勝手に使うことは許されません。
仕事や買い物から帰ってきた時に、見知らぬ車が駐車場にあったら本来の契約者は車の置き場がなくなり困ったことになります。
管理会社に連絡をして対応をしてもらいます
そういうとき、契約者が勝手に駐車スペースを使っている世帯に苦情を言いに行くと、話が拗れて解決できなくなるか恐れがあります。
ですから、なるべく第三者を間に挟んだほうが良いです。
では、そういうことが起きるときには、どういう方法で解決したのかというとまず管理会社に連絡をして対応をしてもらいます。
管理会社によっては、積極的に対応してくれないところもありますので、そういうときは警察を呼びます。
警察は民事不介入ですが、駐車場の無断使用は不法侵入で訴えることができます。
警察であれば、ナンバープレートから誰が持ち主かも調べられるので、そこから駐車スペースを取り戻せます。
隣の木にとまる鳥の糞による被害というケース
持ち家のように家の敷地に駐車スペースがある場合の駐車場トラブルについての事例についてみていくと、鳥の糞による被害というケースもあります。
隣家が家の境界線に木を植えて、その木になる実を目当に鳥が寄ってくると糞害が自分の敷地まで及ぶことがあります。
その鳥の糞が落ちる場所に駐車スペースがあれば、車に鳥の糞が大量に降り注ぎます。鳥の糞は簡単には落ちませんし、下手をすれば車体に傷をつけ錆が発生してしまいます。
やっぱり話し合いで解決したほうが良い
そんな困った事態をどういうように解決したのかというと、相手が話し合いに応じてくれるときには木を移動させたり、周りにネットを付けてもらうといったことで鳥が寄ってくることを防げます。
しかし、そういった話し合いに応じてくれないときには、裁判で損害賠償請求を起こします。
鳥の糞は隣家が意図したことではないとしても、受忍限度を超えると裁判所が認めれば隣家の責任でなんとかしなければいけません。
もちろん、裁判沙汰になれば、人間関係に支障をきたす可能性はあります。
これから何年も隣で生活をしていくのであれば、やっぱり話し合いで解決したほうが良いでしょうね。
以上です。