はじめに
それは、ある日突然に襲ってくるかもしれない。
その恐ろしい正体は、おそろしーい程かるいものでした。
その、おそろしいく軽い物体はなんなのか?
皆さん経験ありではないでしょうか。
もうお分かりですね。
現在は、健康問題も大きく叫ばれています。
さて、どうぞ。
煙草の煙
私は以前マンションでのたばこのトラブルに困った経験があります。
マンションに入居するにあたり、足音や大騒ぎをするなどの生活音に悩まされたらどうしようと思いながら入居しました。
しかし暮らしてから3年間ほどは全く何のトラブルもなく快適に過ごすことができていました。
隣人とのトラブルも何もなく安心していました。
しかし3年が過ぎたころからだんだんと、煙草の煙に悩まされるようになったのです。
最初のうちはリビングの窓をあけたときに、何となくたばこのにおいがしてくるという程度で、それほど気にすることはありませんでした。
においがする時間帯もほとんどが夜だったので、また隣の人がたばこを吸っているのだなと感じる程度でした。
娘の部屋
しかしそれから数カ月がたったころ、リビングから一番遠くにあたる娘の部屋で、強烈なたばこのにおいが入ってくることに気づきました。
においだけならまだしも、なんとたばこの煙まではいってきているのです。
私は娘が隠れて煙草を吸ったのではないかと思いきいてみたところ、リビングでにおいがしはじめた数カ月前から、娘の部屋にはにおいだけではなく、たばこの煙がかなり入ってきていたことがわかったのです。
私たちの部屋は角部屋だったので、下にあたる2階の住人がたばこを吸っていることが予想できました。
たばこの煙に気をつけてもらいたいと、お願いしに行った方がよいのだろうかと思ったのですが、2階の人とはあまり話したこともなく、コミュニケーションもとっていない状態で、このような苦情を言ってしまえば、トラブルになってしまうのではないかと心配になったのです。
そのためい言いに行きたいけれども、直接話しに行くことがなかなかできずにいました。しかし副流煙による子供の体の影響のことを考え、やはりどうにかしなければならないと感じました。
管理会社
そして私が取った行動は、管理会社に相談をする方法です。
管理会社に電話をしてみると、喫煙は管理規約で禁止されているわけではないため、特定の人に注意することができないといわれてしまいました。
残念そうにしている私を見て、たばこの煙に注意してほしいという内容で、全世帯のポストに手紙を入れてもらうということになりました。
これで解決すればよいと願っていたところ、なんと私たちにとってこの方法は大成功となりました。
下の階の住人が気付いてくれたのか、娘の部屋にたばこの煙が入ってくることもなくなり、本当にホッとしました。
迅速に対応してくれた管理会社にとても感謝しています。
以上です。