もくじ
マンションか戸建てか、どっちが良いべ?
これも、いろいろな意見ありますねぇ。
マンションが良いとか、ぜったい土地付き戸建てがよい等々。
これも、ひとそれぞれですよ。
私は現在、戸建ての住宅に住んでいます。
マンションには、住んだことはありませんでした。
最近、都合で築31年の3階建て賃貸マンションへ寝泊まりすることがあります。
そんな自身の体験を踏まえて、自分だったらどっちがよいのか。
自身の感想を述べてみたいと思います。
マンションなら、絶対賃貸!
賃貸派です。
だって、考えてもみてください。
最初は新しくてきれいなマンションですが、人の年齢と一緒で年老いてゆくものなのです。
その年老いてゆく建物を、修繕積立金で積み立てて防ごうとしているみたいですが。
寿命と言うものがあるマンション
例えば50年説があるようです。
50年経ったら建て替えを検討するべきなのです。
公共施設などは、そういうことになっているらしいです(地元公民館の話)
50年後はマンション建て替えまたは
50年後マンション建て替えまたは、取り壊しなのか。
いづれも問題は、50年後にそこに入居しているひとはどうなっているのでしょうか。
例えば30代で購入したひとは、50年後80代の筈です。
で、80代はまだまだ若いかもしれないです。
ですが、そんな高齢になってから建て替えとか、取り壊しの費用を工面できるひとはいったい何人程になるのでしょうか?
おそらく、その日の生活で追われているのが関の山ではないですか?
年金受給にも限界がありますから。
少しづつ減らされる年金を受け取りながら、マンション暮らしを続けるのです。
そら、恐ろしい現実が待っているかも?
50年後のマンションは負動産?
住んでいなくても、名義があれば必ず納めなくてはいけないのが修繕積立金と月額管理費です。
相続したひとにも、例外なく襲い掛かってきます。
では、相続放棄した物件が多くなってきたらどうなりますでしょうか?
半分しか住んでいない、老朽化マンションは廃墟の姿をさらけ出しているかもしれないです。
こわいですね。
想像したくないかもしれませんが、これは将来起こるであろう未来図なのです。
駅ちかに、ノッポマンションが増えています。
生活利便性が良いということらしいです。
本当にそうでしょうか?
何かステータスとかいうものに、騙されていないでしょうか。
あなたのこころは、本当にその物件に住むことを求めていたのでしょうか。
タワーマンションこそ、将来起こるであろうリスクが大きいものはないでしょう。
ただ、いま現在は気づけていないだけなのですよね。
目をそらしたくなる気持ちも分からなくもないですが、正面から見る勇気がいま求められています。
それでも、マンション買いますか
私の一番の杞憂するところは、この負動産になってしまった将来の様相のことです。
ですから、将来のこのようなリスクをあらかじめ承知したうえでのマンション購入であれば問題ないのかもしれないです。
はっきりもうして、将来マンションをどうするかを見当つけておけばよいのです。
孫子の代まで、毎月の修繕積立金や管理費の重い負担を掛けさせないためにどうやって回避するかの方法を調べておくと安心かもしれないです。
人生の中で仮の住まいだったマンションという持ち家
こうしてみてきますと、マンションを持ち家として購入するというのは自分の代で終わらせるという意味がありそうです。
はっきりもうして、マンション持ち家とは「人生の中で仮の住まいだったマンションという持ち家」ということなのでしょう。
もともと、人工的に作り出したマンションとは、そういうものなのです。
マンション住まいなら、賃貸がお勧め
賃貸マンションであれば、メリットがたくさんあります。
なにせ、上記にかいたようなリスクは全くありません。
嫌になったら、もっと条件のよいマンションなどに引っ越せばよいからです。
高齢になったら、小さい間取りであってもよいし、家賃がお安めの少し生活の便利な場所にあるマンションに引っ越せば良いのです。
年金収入その他の収入に合わせて、生涯住み続けることができそうなマンションを探して。
そのような条件の良いマンションは、これからどんどん増えてくるはずです。
賃貸マンションとかアパートが余っているから容易に想像できます。
一戸建てが良いのか
一戸建ては、もしも50年持ったとしても土地はちゃんと残っています。
ですから、建て替えようと思ったら建て替えもできるでしょう。
でも、80代にもなって新築できるだけの体力気力のあるひとはいますかね?
子どもの代で建て替えなら検討できるかもしれないです。
ひょっとしたら一戸建ての方がお得に思えますよね。
ですが、毎年の固定資産税/都市計画税が重い負担になります。
築古になりますと、建物のあちこちが痛んで修繕が必要になってきます。
風呂釜から水漏れして、修繕が必要になるかもしれないです。
遅かれ早かれリフォーム費用も必要になりますね。
戸建て持ち家でも、相当お金が掛かりますというお話なのです。
やっぱり、一生賃貸住まいが賢明か
賃貸物件に住むということは、一生家賃を払い続ける覚悟がないといけないです。
これからは家賃が、苦にならない程度の物件もたくさんでてくるでしょう。
そして、生活利便性のよいところへ引越しをするなんて良いではないでしょうか。
私は、一戸建て持ち家に住んでいます。
これから先は、生活利便性のよい立地でお安い家賃の物件を探して住みたいなと思案している今日この頃なのです。
今日はこの辺で、以上です。